危険性として誰もが最初にイメージするのは、お金を失うことです。
ポイントサイトでお金を失う可能性があるとすれば、以下の3パターンでしょう。
大手のポイントサイトであれば、信用に傷がつくことが致命傷になるので、登録業者は厳しく審査・監視され、強引な勧誘をするような体質の業者はふるい落とされます。
しかし、不動産投資面談や保険相談は、1時間を超える営業マンとの面談がつきものです。
その中では、営業としては普通のことでも、利用者が強引な勧誘と感じてしまうケースもあるかもしれません。
意に反して契約してしまうくらい気が弱い人は、面談を必要とする案件は避けましょう。
私はこれまでに不動産投資面談、保険選び面談、フランチャイズ面談をやってきましたが、予想に反してあっさりしていると感じています。
ポイントサイト経由ということもあって、業者側もポイントだけが目的のケースを警戒しているのかもしれません。
これは完全に利用者側の確認不足です。
無料期間中に解約が必要な案件の場合、私はLINEの「リマインくん」というリマインダーボットを使って、解約期限の日にLINEが来るように設定しています。
最もチェック頻度の高いLINEで確認できるリマインくんは、恐らく最強のリマインダーです。
個人情報が悪用された場合の具体的な被害は以下のようなものが考えられます。
登録段階で同意した範囲のメールや電話が来るのは、広告主が不正をしているわけではないので、利用者側の認識不足でしかありません。
一方、個人情報が不正に流出するケースも考えられます。
個人情報が非合法にやり取りされる闇市場もあるので、ポイントサイトに登録している広告主が大量に入手した個人情報を売ってしまうことが無いとは言い切れません。
これによって、大量のスパムメールや迷惑電話が来る可能性はあります。
しかし、近年はスパムメールフィルタも高機能なので、ほとんどのスパムメールは迷惑メールとして仕分けされるので、どんなに来ても大した問題になりません。
私の場合、ポイ活以前からスパムメールは来ているので、ポイ活によって増えたかどうか分かりません。
電話は申し込んだ案件以外のところからかかってきたことはありません。
電話の場合は、かける側にも身元がバレるリスクがあるので、むやみにかけては来れないでしょう。
SNSなどのアカウントの乗っ取りは、生年月日などから簡単に推測できるパスワードを設定している場合に起こります。
有名人でもない限りSNSの乗っ取りが大きな被害を生むことは考えにくいですが、Amazonや楽天のアカウントが乗っ取られた場合、登録しているクレジットカードで買い物をすることができるので、大きな被害に至る可能性があります。
たとえポイントサイトを利用しなくても、今まで登録してきたあらゆるサービスから個人情報が流出してしまう可能性をゼロにはできません。
登録している、あらゆるWEBサービスのパスワードを簡単に推測されないものに設定しておくが重要です。
年齢、住所、同居家族の情報が悪用される場合で一番深刻なのは、詐欺や空き巣です。
資産家で1人暮らしのお年寄りの住所や電話番号が分かれば詐欺グループは放っておかないでしょう。
ネットリテラシーの面からも1人暮らしのお年寄りはポイントサイトの利用は控えたほうが良いかもしれません。
危険性とは少し違いますが、ポイントサイト利用者が最も不満を感じるのが、ポイント否認に関する問題です。
時間をかけて案件をこなしても、広告主のさじ加減でポイント獲得条件を満たしていないとみなされるケースがあります。
まさに私も納得の行かない体験をしています。
しかし、ポイ活とは言え、お金がもらえる以上、仕事として捉え、ある程度の理不尽は覚悟の上で取り組むべきなのです。
考え始めると不安は尽きませんが、最低限の自衛手段をしていれば、例え悪質な業者や個人情報の悪用があったとしても、実害に結びつくことは無いと考えて大丈夫です。
そのためにやることは以下の4つです。
以下に安心してポイ活できるポイントサイトをご紹介しておきます。
名前 | 運営会社 | 上場市場 | 運営期間 |
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モッピー | 株式会社セレス | 東証プライム | 17年 |
ポイントタウン | GMOメディア株式会社 | 東証グロース | 23年 |
げん玉 | 株式会社デジタルプラス | 東証グロース | 17年 |